柱の加工です。
3寸角(90cm角)を使いましたが多分2寸角でも大丈夫かなと思いながら丈夫な方が良いか〜と軽い気持ちで決定😄
先ずホゾの加工です。
元家具製作して居たので色々な工作機械があります。セルフビルドで工房と自宅を建て工房を引っ越しした折、工房の面積が4割程小さくなったので全ての工作機械を引っ越し出来ませんでした。でも日曜日大工で工作機械無しで色々作られて居る方のホームページを見ると感心すると云うより尊敬します。
写真は少し手抜きをして居ますがホゾが出来上がって来ています。
ホゾ穴の加工です。男性の方は中学校などで技術の授業で触った事が有るのでは角ノミです。
柱にYの字に取り付ける補強材の加工です。写真をとるためにクランプを使って居ますが手で材料を動かします。
45度の加工とホゾ加工ですが工作機械を使って全ては出来ないので最後は手道具を使います。
胴付きノコでホゾの最終カットをします。ノコも金槌も持つ所は柄の尻を持ちます。恐々とハンマーヘッドのすぐ近くを持ったり、ノコも歯のすぐ後ろを持った動画を見ますが柄の尻を持つのが安定した工作が出来ます。
ノコでのカットが終わったら段差のチェックです。鑿を使い指で確認しながら押すのでは無く滑らしながら掃除(段差をとり平に)すると綺麗になります。目で見るので無く指で触ると0.1ミリの段差がわかります。
柱が4本なので8個の加工をしましたよ。安息日の作業でした。
PS. 鑿とカンナの切れ味がイマイチなので作業の後で砥石で研ぎました。次に使うときはシャープな切れ味で使えます。刃物にもよりますがカンナ刃もノミも砥石全体を使わずに肩に力を入れないで細かく前後して研ぐと平に真っ直ぐに研げます。刃の部分が丸くなるとシャープな切れ味にはなりません。
おしまい
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